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今野浩「工学部ヒラノ教授」

今野さんは1940年生まれ。東大卒スタンフォード大学院OR学科修了筑波大助教東工大教授中大システム工学教授の経歴です。
大学工学部の実態を軽妙で理系な語り口で紹介してくれます。

一般教育と専門教育の先生の格の違い。文系先生と理系先生の違い。数学先生と工学先生の時間感覚の違い。アメリカ大学と日本大学の違い。変わった先生、すごい先生や生徒。

助手から学長までの階級、研究費、論文、入学試験、研究集会。

1980年代末から20年にわたり「大学設置基準の大綱化」と「大学院重点化」という改革の嵐が吹き荒れました。そういえば、学科の再編があったり、わけのわからない学科がいろいろできていた記憶があります。その時の大学の先生は大変だったのですね。当時何が行われたのか、初めて知りました。

工学部は、とにかく決められた時間に遅れないこと。(納期を守ること)

IMG_20161221_052121工学部ヒラノ教授
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秋庭俊「帝都東京・隠された地下網の秘密」

面白そうな題名で、初めの方はなかなか興味深かったです。
少し読み進めると、ミステリーのような展開がなく、主張を証明
していくような話になっていきます。難しくて話が理解できず、
楽しめませんでした。

あとから秋庭さんをネットで調べると、地下開発に関する本を
けっこう出しているのですね。

信じる信じないはともかく、ノストラダムスの大予言のように
話が面白ければもっと楽しめそうな題材なのですが。
まあ、評判を見るまえに読んでよかったです。

20160116_143127隠された地下網

マイケル・バー=ゾウハー&ニシム・ミシャル「モサド・ファイル」

モサドはイスラエルの対外情報機関のこと。2013年初版で「イスラエル最強スパイ列伝」という副題のノンフィクションです。
イスラエルにとってノンフィクションの小説で、イスラエルの人の世界の見方で語られ、スパイの話なので単純に面白かった。
スパイというと潜入して情報収集したり裏切って情報を流したり、暗殺したりする者。暗殺した実積が多く語られますが、著者にとって誇れる組織であり英雄です。2011年ころの最近の活動まで書かれています。

メイル・ダガン長官
 1971年シャロン・アリエルは将軍でイスラエル国防軍のリモン秘密奇襲部隊隊長の時に、レバノン人テロリストになりすまして対テロ作戦。1970年代初期に対イスラエルテロ活動の発生源であるガザ地区に派遣された。シャロンは2001~2006首相となり、ダガンはモサド長官に指名される。初めは評判が悪かったが、ヒズボラのイマードムグニエ暗殺、シリアの原子炉破壊、レバノンとシリアのテログループ指導者殺害、イランの秘密核兵器計画を叩くなどの結果を残しマスコミは手のひらを返して評価。

イサル・ベーリ長官
 イスラエル建国時に秘密情報部長。陰謀、拷問で有罪

ルーベン・シロアッフ長官
 イスラエル初代首相のベングリオンがモサドを設立した時にモサドを指揮。タガル大尉が適地バグダッドで活動中捕えられるが、生きてイスラエルに帰国。

イサル・ハルエル長官
 ソ連のスパイをあばく作戦。イスラエル大尉のスパイと対応の失敗。工作員ラフィ・エイタン、元ナチスのアインヒマンを捕えベングリオンのもとに連れて行き裁判にかける。ヨセレ誘拐事件。元ナチスのモサド連絡員オットースコルツェニー。

メイル・アミット長官
 ミグ21入手。ユダヤ人虐殺関与のツクルスの処刑

ツヴィ・ザミール長官
 パレスチナ解放機構PLOのゲリラ組織ファタハ最高指導者アラファトが作った地下組織である「黒い9月」はヨルダンの首都アンマンを支配しており、ヨルダンのフセイン王と対立。その黒い9月とのテロ対テロの戦い。 シリアからユダヤ人の移送。エジプトナセル大統領の義理の息子がモダドの協力者エンジャル。

イツハク・ホフィ
 黒い9月との戦い。ペギンからエチオピアのユダヤ人移送を依頼。

20151114_113455モサド・ファイル

木村元彦「争うは本意ならねど」

副題は「ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール」

あまり読まないジャンルなのになぜ手に取ったか覚えていませんが、よかったです。
ライターの木村元彦さんは「オシムの言葉」を書いた方なのですね、読んでいませんが知っています。

初めは善悪はっきりし過ぎていて、引き込まれる話だけれども偏った見方をしていないか警戒してました。
難しい内容ですが論理的で時系列わかりやすく話が進むにつれ、ほんとうに困った問題があったのだと知りました。

Jリーグは権力が集中していたのですね、我那覇選手には頑張ってほしいですね。
我那覇さんにも彼を支えたドクターはじめ皆さまにも、感動致しました。

20121207_210454争うは本意ならねど

佐野眞一「あんぽん 孫正義伝」

今年2012年は9月くらいから忙しくなって本が読めませんでした。
図書館で予約していた本が入り、仕事も山を越えてきたので久しぶりの読書でした。

予約した時は佐野眞一という方の事は知りませんでしたが、大阪市長橋下さんの記事を書いて怒られていた人です。橋下さんは自身の係累について書かれた事に怒っていたようですが、この本も同じような感じがします。
孫さんには好感を持っているので、少年時代や親の歴史については「そうだったのね」という感覚で読みました。
まあ、佐野眞一さんのちょっといやらしい言い方は、読んで気持ちのよい感じがしないので、怒る気持ちもわかりますな。思いの他下世話な感じがありました。

20121118_144121あんぽん
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