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NHKITホワイトボックス「パソコンとケータイ 頭のいい人たちが考えたすごい!「仕組み」」

2011年発行Eテレ放送内容を本にしたものでした。
コンビニ、SNS、ミラーサイト、スパコン、インターフェイス、
ソーシャルコマース、グリッドコンピューティング、アンドロイド、仮想通貨
などの当時話題の言葉の説明でした。今みても、ああそうだったな、という感想です。
IMG_20181110_080131パソコンとケータイ


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「竹内郁雄「プログラミング道への招待」

竹内郁雄さんは1969年に東大理学部数学科を卒業され、NTT研究所のあと電通大、東大、早稲田教授歴任され、会社顧問、理事、東大名誉教授をされているすごい方。

大学初年生、プログラミングに興味のある高校生向けに書いたと冒頭にありますが、まさにそういった方によいと思いました。正直老いぼれでプログラミング無知な私には理解できないことだらけですが、話が面白いので、最後まで読書として読んで楽しみました。

・私のこれまでの経験からして、文系でも論理的な道筋の通った考え方のできる人、きちんとした文章の書ける人は、プログラムを書いてもきちんと書けます。・・・文章能力は中学校に入ってから身につくようです・・・プログラミングに目覚めるのは中一か場合によっては小6くらいかな・・・文章が下手な人の書いたプログラムというかソフトウェアは「売り物」にならない事が多い
・カレンダーとは何か 年、月、週、日の概念 火星歴や武田信玄歴のカレンダーの話
・ロボカップサッカー・シミュレーション マルチエージェントシステム 創発の話
・ネーミングのセンス
すごくて面白い先生です。
IMG_20170610_091250プログラミング道への招待




日経トップリーダー、日経ビッグデータ編「AIが同僚」

AIに関するコラム、取材記事などがまとめられた本です。2017年1月発行。

IBMのワトソンなどの導入事例、AIは何が得意かなどの話。かつてコンピュータより人間の方が得意だったものが、コンピュータの方が得意になるものが増えてきているので、これからまたどんどん変わるのでしょうね。

IMG_20170610_092639AIが同僚

辻井重男「暗号 情報セキュリティの技術と歴史」

本の裏側に書いてある、この本の紹介文書
「ソーシャル、モバイル、クラウド、スマート・・・。爆発的発展を遂げる情報化社会は、有史以来、軍事・外交の「秘匿」を担った暗号の役割を、「認証」へと一変させた。情報セキュリティを担う現代暗号の特性とは?「共通鍵暗号」「公開鍵暗号」「零知識対話証明」の数理も平易に解説。暗号の歴史と倫理、その技術基盤のすべてがわかる格好の入門書。」

その通りのよい本です。書いた方はとても頭がよく、順を追ってかみくだいて話をしてくれます。
ですが、残念ながら私の頭では技術的な話は一切理解できませんでした。
それでもまあ、最後まで読めましたが、理解できたらもっと面白いと思います。理解するための
努力をしないからダメですね。

公開鍵方式の画期的なこと、認証機能、もっと深く理解できたらよかった。
電子キャッシュ、電子投票はまだ日本では実現していませんが、暗号技術によって実現する可能性と
破壊力をもっているようです。

技術的な話の中に、整数の話があります。暗号強度を高めるには数理的処理が不可欠で、平文を
公知の対応表で数字列に変え。これを数式的処理を施して数字列からなる暗号文として送信し、
受信側では再び同じ対応表で通常の暗号文に復元する方法が用いられます。そこで、数字として
そのような数の世界を用いるかが問題となるよう。数学の歴史は数の演算の自由度を拡大する
ための数の世界の拡大の歴史で、なんとなくイメージはわかります。
自然数 6+9=15
整数 6-9=-3
有理数 6÷9=2/3
実数(無理数やπなど) xの2乗の答え x=+-ルート2

それから、mod7の世界・・・0、1、2、3、4,、5、6 しか数がなく7=0とみなす世界。÷7の余り

素因数分解の難しさ

離散対数問題

公開鍵暗号の秘密鍵 暗号化と復号

「私の秘密」を漏らさずに相手に私がその秘密を持っているという事実だけを信じてもらうという
数理マジックを「零知識対話証明」 ここで信頼できるセンターと素因数分解

最後に、量子コンピュータが実現すると暗号の安全性が脅かされるが、2012年現在、実現の見通し
は立っていないと書かれています。
20150502_094557暗号






江畑謙介「情報と戦争」

はじめに、の冒頭
「人は次の行動を決めるために情報を得る」とされる。われわれが生活している日常空間における時間が非可逆性である以上、人間は常に次の行動を考えねばならず、そのためには情報を必要とする。
・・・ 人間の行動の一つとして・・・安全保障の確保がある。軍事は安全保障の一手段である。軍事はその実施において、最も「情報」を必要とする分野の一つであろう。・・」

次の行動を決めるため、という言葉がとても印象的でした。

章のタイトルは
一、情報と「軍事における革命」
二、情報の秘匿と活用による戦略の変化
三、サイバースペースの戦い
四、テロとの戦い
五、総合安全保障の時代へ  です。

ネットワーク、衛星、無線と割と最近の技術的な話があります。人口衛星は軍事的に
非常に重要なことを認識しました。

1989年ベルリンの壁崩壊 冷戦の終結、1991年湾岸戦争、1999年ユーゴ空爆、
2001年米国同時多発テロ、2003年イラク戦争 と自分の生きている時代の解説があり、
そうだったのか、と興味深く読みました。ステルスやピンポイント爆撃という言葉は
当時のニュースで聞きました。今はテロの時代のようです。戦後処理の失敗が中東テロの
拡大を招いたそうです。結果が出てわかったことかもしれません。

ビラ、テレビも効果があるようですが、この本が出たとき(2006年出版)はまだスマホや
ツイッターの影響がなかった時代だと思うので、さらに2015年現在は状況が違っているでしょう。

ジャーナリズムタッチで技術や歴史、言葉の解説があり、初めて知ったことも多く、
とても面白かった。

20150215_210543情報と戦争


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