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池井戸潤「下町ロケット」

池井戸さんの本を読むのは、空飛ぶタイヤに次いで2作目です。
前回は実際の事件を小説にしており、少し社会派なイメージでした。
今回も本当にあったのではと思わせる話ですが、社会派とはちょっと違うかな。
ただ、権力とか大企業の論理と戦うところは共通していました。
いいもの、わるいものが分かりやすいです。だから読みやすいような気がします。
すっきりさっぱりとしたエンディング。

面白かったです。一気に読みました。

2012-08-22 23.27.27下町ロケット
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佐藤一郎「IDの秘密」

図書館の新刊コーナーで見つけ、興味のあるものだったので手に取りました。
著者佐藤一郎さんは1991年大学卒業なので同世代かな。国立情報学研究所教授、その他もろもろ兼任されているので別世界のお方ですが。

IDという言葉は、個体識別・同定の意味となる「identification」の略で使われたり、識別子(Identifier)の略で使われたり、本人を表すidentityの意味でつかわれたり、身分証明書Identity Documentの略だったりもするそうです。この本はidentificationまたはIdentifierのお話。

IDとは、対象を別の対象から区別するために付けられる情報。一番身近なIDは姓名、なるほどですな。
話題は、バーコード、JANコード、QRコード、ICタグ、生体認証、IDの作り方など。

個人や商品の識別や認証は関心時で、一気に読みました。頭に入ったかわかりませんが、個人的に面白かった。

2012-08-18 18.23.43IDの秘密

幸田真音「凛冽の宙」

幸田さんの本は2作目だと思います。
バブルが弾け、銀行が不良債権をかかえて大変だった時代の話です。不良債権処理をいかにするか、というのが話のテーマのような感じがしますが・・・ 

不良債権の転売にまつわるビジネスというのがイマイチ飲みこめませんでした。

デキル正義の主人公が、なぜか不倫相手に身も心も縛られているところも、なんでかなという感じです。
ビジネスでは誠実なのに・・・

それなりのスピードで読めたので、まあまあと言えばまあまあなのかな。でも初めてよんだ「バイアウト」の方が面白かった。

2012-08-15 18.41.16凛冽の宙

邱永漢「口奢りて久し」

たまたま手にとった食べ物エッセイ。邱永漢さんの本は大昔に1冊だけ読んだ気がするのですが、お金儲けの本だったかな。思い出そうと検索したら、今年2012年の5月に88歳でお亡くなりになっていた。著書ものすごく多数。
この本の出版は2004年でかなりの歳だったはずだけど、邱永漢さんはすごくエネルギッシュ。中華料理の話が多いのですが、その場所に行ったり食べたくなり、そういう本は好きです。食べ物の話も面白いけど、とにかく邱さんに圧倒されます。メシを食わせる経済学という話や食文化についての話もあって納得できます。

北京 北京ダック(香満楼、得勝飯店)
香港 広東粥と雲呑麺
上海 黄橋焼餅ファンチャオサウピン 小龍包子、上海蟹、上海葱油麺ツォンユーメン 締めの麺
台北 小龍包子(鼎泰豊テンタイフォン)
四川 豆腐料理、野菜(神仙豆花荘、郷老崁)
宜良イーリャン 宜良鴨

DSCF5869口奢りて久し
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