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江畑謙介「情報と戦争」

はじめに、の冒頭
「人は次の行動を決めるために情報を得る」とされる。われわれが生活している日常空間における時間が非可逆性である以上、人間は常に次の行動を考えねばならず、そのためには情報を必要とする。
・・・ 人間の行動の一つとして・・・安全保障の確保がある。軍事は安全保障の一手段である。軍事はその実施において、最も「情報」を必要とする分野の一つであろう。・・」

次の行動を決めるため、という言葉がとても印象的でした。

章のタイトルは
一、情報と「軍事における革命」
二、情報の秘匿と活用による戦略の変化
三、サイバースペースの戦い
四、テロとの戦い
五、総合安全保障の時代へ  です。

ネットワーク、衛星、無線と割と最近の技術的な話があります。人口衛星は軍事的に
非常に重要なことを認識しました。

1989年ベルリンの壁崩壊 冷戦の終結、1991年湾岸戦争、1999年ユーゴ空爆、
2001年米国同時多発テロ、2003年イラク戦争 と自分の生きている時代の解説があり、
そうだったのか、と興味深く読みました。ステルスやピンポイント爆撃という言葉は
当時のニュースで聞きました。今はテロの時代のようです。戦後処理の失敗が中東テロの
拡大を招いたそうです。結果が出てわかったことかもしれません。

ビラ、テレビも効果があるようですが、この本が出たとき(2006年出版)はまだスマホや
ツイッターの影響がなかった時代だと思うので、さらに2015年現在は状況が違っているでしょう。

ジャーナリズムタッチで技術や歴史、言葉の解説があり、初めて知ったことも多く、
とても面白かった。

20150215_210543情報と戦争


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