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ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」

ハラリさんは1976年生まれのイスラエル人歴史学者。話題の本をやっと読みました。

上巻は、1部認知革命、2部農業革命、3部人類の統一です。
急いで訳したからなのか、言葉がすんなり入らないところがありましたが、認知革命からサピエンスの際立った特徴が出てきたことがわかりました。人類は、ネアンデルタール人やフローレス人、デニソワ人など複数種あったのに、何故サピエンスだけが生き残り繁栄しているのか、問題提起から面白い。

答えは虚構に対する信頼と情報ネットワークを持った、認知革命。大きな違いが生まれた始まりは、そこのようです。
認知革命で他の動物と争った時に優位にたって、次の大きなターニングポイントは農業革命です。社会的分業と食料の獲得、余剰食糧が出てきたことで、後戻りできない状況となりました。

ハンムラビ法典は、社会秩序が神々によって定められた普遍的で永遠の正義の原理に根差していると言っている。目には目を
アメリカ合衆国の独立宣言は「万人は平等に造られ奪うことのできない権利を創造主から与えられていて、権利には生命、自由、幸福の追求が入っていると言っています。この言葉を生物学的に言うと「万人は異なった形で進化しており、変わりやすく特定の特徴を持って生まれ、その特徴には生命と快感の追求が含まれる、となります。

書記体系の発明も、画期的です。人間の完全な初期体系と数の言語。 難しい話を例え話でイメージしやすく話してくれます。

想像上のヒエラルキーの話。上層自由人、一般自由人、奴隷。。男と女

貨幣の話。虚構の信頼が前提の貨幣の影響もとても大きい。便利ですが、いいことばかりではないようです。

下巻は、4部科学革命

翻訳の言葉のせいか、面白い話が下巻にきて格段に増えました。
宗教の話。どのようにキリスト教が信者を増やしたかは歴史研究でわかるかもしれない。なぜそうなったか、という因果関係を知るのは難しい。歴史は二次のカオス系で、予想について反応するので予測は難しい。2050年には非死も出てきているかもしれない。

面白い話はたくさんありますが、書ききれません。
章の題名を抜き出すと、無知の発見と近代科学の成立、科学と帝国の融合、拡大するパイという資本主義のマジック、産業の推進力、国家と市場経済がもたらした世界平和、文明は人間を幸福にしたのか、超ホモ・サピエンスの時代へ

科学の話も幸福の話も面白かった。

スペインからオランダの信用 資本主義は生産に再生産 時間表記の普及 想像上のコミュニティ 個人主義 幸福は生化学的に決定されるか 生化学は幸せは身の内に発す。仏教は外部の成果の追求も内なる感情の追求も悩みになるので、自分の真の姿を追求することが救い。

感想がまとめられませんが、面白かった。
IMG_20170629_203316サピエンス全史




















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「竹内郁雄「プログラミング道への招待」

竹内郁雄さんは1969年に東大理学部数学科を卒業され、NTT研究所のあと電通大、東大、早稲田教授歴任され、会社顧問、理事、東大名誉教授をされているすごい方。

大学初年生、プログラミングに興味のある高校生向けに書いたと冒頭にありますが、まさにそういった方によいと思いました。正直老いぼれでプログラミング無知な私には理解できないことだらけですが、話が面白いので、最後まで読書として読んで楽しみました。

・私のこれまでの経験からして、文系でも論理的な道筋の通った考え方のできる人、きちんとした文章の書ける人は、プログラムを書いてもきちんと書けます。・・・文章能力は中学校に入ってから身につくようです・・・プログラミングに目覚めるのは中一か場合によっては小6くらいかな・・・文章が下手な人の書いたプログラムというかソフトウェアは「売り物」にならない事が多い
・カレンダーとは何か 年、月、週、日の概念 火星歴や武田信玄歴のカレンダーの話
・ロボカップサッカー・シミュレーション マルチエージェントシステム 創発の話
・ネーミングのセンス
すごくて面白い先生です。
IMG_20170610_091250プログラミング道への招待




きくち正太「あたりまえのぜひたく-魚愛が・・」

きくち”マエスチョロ”正太さんの食べ物エッセイまんがです。

ポテトサラダ、納豆汁。

ネギタコ天をアレンジで試してみたい。
長ネギ乱切り2本分、タコ足乱切り小2本または大1本、薄力粉0.5カップ冷水0.75カップ
葱に小麦粉をまぶしてから衣をつけて3、4分天ぷらに。タコも同様2、3分揚げて天ぷらに。紅ショウガに衣をつけて油にひろげ、小さいかき揚げをいくつもつくる感じで1、2分。3種揚がったら混ぜ込んで盛り付け。ソースにかつおぶし、マヨをつけて食べます。
IMG_20170610_091322あたりまえのぜひたく魚愛





きくち正太「あたりまえのぜひたく」

作者のきくち正太さんが作る料理を、きくちさんが描いたまんがです。

いもの子汁、茶わん蒸し、どれもうまそうです。

IMG_20170610_091337あたりまえのぜひたく

日経トップリーダー、日経ビッグデータ編「AIが同僚」

AIに関するコラム、取材記事などがまとめられた本です。2017年1月発行。

IBMのワトソンなどの導入事例、AIは何が得意かなどの話。かつてコンピュータより人間の方が得意だったものが、コンピュータの方が得意になるものが増えてきているので、これからまたどんどん変わるのでしょうね。

IMG_20170610_092639AIが同僚

大竹聡「多摩川飲み下り」

大竹さんは雑誌「酒とつまみ」を創刊して、酒飲み本をいろいろ書いている方のようです。酒と競馬と野球が好きみたい。

飲み下りって楽しそうな言葉です。飲み下りって? 奥多摩駅から出発して、多摩川のなるべく近いところを歩いて、飲みます。前回の終点駅が次の回の出発駅で、最終的には河口まで下ります。旅も文章も肩の力が抜けた感じで、いいですね。

多摩川沿いなので、知っている場所が出てくるのも身近で、真似したくなります。

中河原駅の真仲は馬好きの店?狛江の籠屋という酒屋さん。武蔵小杉の玉やのくりから焼き、紫蘇巻き、特大ポテトサラダ。揚げ餅の思い出。面白かった

IMG_20170610_091226多摩川飲み下り


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