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秋吉理香子「聖母」

2015年発行。
子供のためならば何でもできる。子供に災難が降りかかる事が一番恐ろしい母が登場します。母と犯罪者、刑事の視点で話が進むのですが、作者の仕掛けたワナにまんまとはまり、思わぬ終わりと余韻でした。
思わず前のページを見返しました。
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額賀澪「ウズタマ」

2017年発行。
孤児、父子家庭、子持バツイチの家族の物語です。
物語の初めは、謎と登場人物がどんな人かという興味。途中から、寂しい気持ち、正直な心、子どもへの無償の愛情に触れて、やきもきする思いとあたたかい気持ちになります。

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道尾修介「スケルトン・キー」

2018年発行。道尾さんはカラスの親指の作者だったのですね。主人公は児童養護施設で育った、サイコパス。サイコパス兄弟が出てきて、誰が誰なのか混乱しました。恐ろしくてなんだ、なんだと思いながら恐いもの見たさで読み進むかんじでした。
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秋吉理香子「ガラスの殺意」

2018年発行。
高次脳機能障害で10分くらいしか記憶が続かない殺人容疑者の話しです。障害のため、殺人の記憶はありません。記憶がなくなる時の心の声に引き込まれます。意外な展開で話しが進みますが、自分としては珍しく予想があたりました。
「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。おもしろかった。
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大沢在昌「亡命者 ザ・ジョーカー」

2005年発行。亡命者は、6つの短編の一つです。。
バブル時代やITバブルが出てきて、ちょっと古めかしい時代のハードボイルドです。
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伊坂幸太郎「首降り男のための協奏曲」

2014年発行。物騒なタイトルです。本当に首折り男が出てきます。短編集なのですが、短編同士のつながりがなんとなくあるような、ないような。首折り男とか黒澤とか時空のねじれとか。共通のテーマがあるようなないような。気まぐれな神とか天罰とか。短編の連作かと思ったら不思議な感じで終わりました。あとがきを読んで、いくつかの雑誌の短編を寄せ集めたら寄せ木細工のようにまとまったと書いてあり、納得しました。
伊坂さんはなんだかおかしくてくせになる文体で、おそろしい話に躊躇するのですが、好きですね。
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