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古田元夫「ベトナムの基礎知識」

古田さんは東大定年後にハノイに開設された日越大学の学長をされている方。
ベトナムってどんな国か手軽に知りたい私にとって、とでもよい本でした。
気質、宗教、民族、地理、歴史、人物
中国との国境、独立と支配の歴史と影響
フランス植民地時代
ベトナム戦争
ボートピープル
貧しさを分かち合う社会主義
ホー・チ・ミン
カンボジア紛争、難民
ドイモイ 刷新 国際化と経済成長
ベトナムについて知りたい人にはおすすめです。
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佐藤航陽「お金2.0」

佐藤さんは株式会社メタップスの社長。
この本は、お金や経済とは何なのかについてかかれています。
第1章 お金の正体
経済システムの5要素
①報酬 
報酬が明確である(インセンティブ)
現代は生物的な欲望よりも社会的な欲望が目立ってきていて、中でも3M(儲けたい・モテたい・認められたい)の3つが欲望としては特につよく、これらを満たすようなシステムは急速に発展しやすい
②変動
時間によって変化する(リアルタイム)
常に状況が変化することを参加者が知っていることが重要
③不確実性
運と実力の両方の要素がある
④階層序列
秩序の可視化(ヒエラルキー)
優位なポジションを手に入れた者はその地位を守ろうとするので新陳代謝を強制的に促す仕組みを組み込んでおく必要がある
⑤交流
参加者が交流する場がある(コミュニケーション)
場があることで全体が一つの共同体であることを認識できるようになる
経済に持続性をもたらす2つの要素
+①寿命による移動先
システムの寿命があることを前提に、寿命がきたら参加者が別のシステムに移れるような選択肢を複数用意しておく
+②共同幻想
第2章テクノロジーが変えるお金のカタチ
分散化のトレンド。(中央集権化の逆)
分散化の流れの一部として現れた新しい経済システム「共有経済(シェアリングエコノミー)」、仮想通貨やブロックチェーンなどを活用した「トークンエコノミー」、YouTuberやインフルエンサーなどが作る「評価経済」がある。
トークンエコノミーと既存のビジネスモデルの大きな違いは、経済圏がネットワーク内で完結している点。
第3章価値主義とは何か?
価値の3分類
①有用性としての価値
②内面的な価値 感情
③社会的な価値 社会全体の持続性を高める
私たちの脳は一度常識が出来上がってしまうとその枠組みのなかで物事を考えたり判断するようになってしまい、新しく誕生した技術などをバイアスなしに見ることが難しい。これからはトークンネイティブの世代。

トークンエコノミーのところが、○○ペイという電子マネーがたくさん出てきている理由がわかるような気がして、おもしろかった。

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若竹七海「錆びた滑車」

初めて若竹さんの小説を読みました。
ミステリーです。ちょっとマニアック
例えばミステリー書店の店長の話がマニアック。
主人公は女探偵葉村晶40代。
予想外の話の展開と登場人物の行動。コミカルなところがあってスピード感もあって、色々な人物が登場するのですがすんなりあっという間に読めました。
おもしろかった。
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